香嵐渓ツーリング '98

酒匂には石田氏(実名)というツーリング仲間がいます。
毎年、石田氏(実名)と行く(つもりでいる)恒例ツーリングがあり、ひとつは「真夏に行く乗鞍ツーリング」、もうひとつが今回の「香嵐渓紅葉ツーリング」です。

今回は(「も」かも)会社を休んでのツーリングです。天気は晴れ。休んだ甲斐があったというものだ。
朝8時過ぎに家を出て、ガソリンスタンドに寄ったあと国道19号を北上し、土岐市で国道21号にそれて集合場所の「鬼岩ドライブイン」に8時55分頃到着。集合時間の9時を過ぎても石田氏(実名・・・くどい!)は現れないので、とりあえずZRXの写真でも撮っておこう。

鬼岩にて

9時10分過ぎに石田氏が到着。石田氏は岐阜の穂積から来るので、これくらいの誤差は付き物なのだ。
さて出発。再び19号に出て北上。瑞浪で国道から外れてほぼ小里川沿いに明智町の方に向かう。国道363号に入り、明智町市街で国道をそれて明智川沿いに走る。
実は19号を外れてからの道沿いは紅葉がとてもきれいなところもあるのだ。川の対岸にはとてもあざやかに紅葉したもみじがあったりするのだが、4輪を停めるスペースは全然ないのだ。2輪なら停められないことはないのだが酒匂と石田氏のツーリングは「あまり休憩をとらない。目的地でも長時間滞在しない。(でもかっとぶわけでもない)」というスタイルなので、「わぁ、紅葉がきれいだぁ」と横目で見ながら走り抜けるのであった。(当然写真はない)
また道をそれて矢作ダムに向かう。ここでトイレ休憩。「香嵐渓ツーリング」のルート中の数少ないトイレがある場所なのだ。(ほとんど山の中を走っているからね)
せっかくデジカメを持ってきたんだから、とここで1枚撮影。

矢作ダムにて

矢作ダムの上を通り、ダムの反対側を降りる。そして国道153号に向かって走るが、途中2カ所ほど工事中で、いつもと違う道を走ることになった。
153号に出てからも道はすいていて、香嵐渓まで渋滞無しで行くことができた。さすがに平日はすいている。前日の23日は祝日ということもあり、153号の名古屋方面と反対側(今走ってきた道)も何キロも渋滞していたそうだ。
香嵐渓の入り口を少し通り過ぎて、いつも停めている秘密の場所にバイクを停める。このときちょうど12時頃。
そして香嵐渓に入ってみると・・・うわっ人だらけ。いつもこんなにたくさんの人いたっけ? なんか異様に多いぞ。
人をかき分けながら(←おおげさ)進み、広い場所に出ると、あ、東海TVの車がある。

東海TVの車

そういえばこの日の朝の「めざ○しテレビ」で香嵐渓の紹介をしていたっけ。
この車はちょうど撤収するところだったようで、5分もしないうちに出て行っちゃった。
「めざ○しテレビ」の影響かどうかわからないけど、この日はとても混んでいて、何か食べようとすると結構並ばなければならない状態だったので、石田氏と相談してここで食べるのはやめることにした。
# 結局この日食べたものは入り口付近の屋台のたこやき一皿だけでした。
ここではひたすらデジカメで写真を撮ってました。そのうちの何点かを紹介します。

香嵐渓の銀杏 この日は銀杏が真っ黄色でとってもきれいでした。

香嵐渓のもみじ もちろんもみじも真っかっか。

石田氏の後ろ姿 右はじの後ろ姿の人物が石田氏です。

見上げると・・・ 歩きながら見上げるとこんなにきれいです。

遠目に見ると・・・ 遠目に見てもきれいですねぇ。


さて、たこやきも食べておみやげも買い、13時頃香嵐渓を出発。(滞在時間約1時間)
153号線を名古屋方面に向かい猿投グリーンロードを目指す。
おおっ!反対車線の渋滞が続いている。今日は平日なのに・・・どこまで続いているんだろうと考えながら走っていると、とうとう猿投グリーンロードの入り口まで来てしまった。約10kmの渋滞だぁ。すごいなぁ。
猿投グリーンロードに入り、中山インターで降りる。(料金70円)
そして419号を北上。どうしてこの道を通るかというと、この道沿いに「秋に咲く桜」があるのだ。
走ってると花が咲いている桜の木を時々見ることができる。そして桜の木が群生しているところもあるのだ。

秋に咲く桜

419号から363号に入り瀬戸市方面に向かい、248号を多治見方面に向かう。248号に入るまでの道は車も少なく結構快適に走ることができる。
多治見市で石田氏と分かれる。石田氏はそのまま248号をまっすぐ、酒匂は愛岐道路に入る。
この愛岐道路の途中にも1本の見事に色づいた銀杏がありました。
愛岐道路の銀杏

そして15時頃自宅に到着。
走行距離約200km、平均燃費18.9km/lでした。
それにしてもいい天気でよかったよかった。

なんか「ツーリングレポート」というより「紅葉レポート」になっちゃった。


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