香嵐渓ツーリング '99
今年の香嵐渓ツーリングは最初は石田氏、朝川さんと酒匂の3人で行く予定でした。
でもツーリング前日から急に寒くなったので、防寒装備を持っていない朝川さんは欠席してしまいました。
# 来年の「香嵐渓ツーリング」までには装備を用意してね。 > 朝川さん
今回も年休を取ってのツーリング。晴れてはいるものの、風はとても冷たい。
天気予報で「今年一番の冷え込み」と言っていた。
まぁ秋から冬に移るこの時期、毎日が「今年一番の冷え込み」でもおかしくないんですけどね。
でも今年の香嵐渓ツーリングはちょっと時期が遅かったかなぁ。
本当はもう1週間くらい早い時期に行きたかったんだけど、仕事の関係で休めなかった。
集合時間は9時、場所は「鬼岩ドライブイン」。
酒匂は8時50分頃、石田氏は9時ちょうどくらいに到着。
2人とも体が冷えているので、しばらくひなたぼっこをする。
いやぁ、晴れててよかった。曇ってたらいっそう寒かっただろうなぁ。
しかし石田氏は(この時期に使用するにしては)とっても薄っぺらなグローブを持っていた。
石田氏は背が高く手も大きいので、石田氏の手に合うサイズのグローブはなかなか無いそうだ。
あっても値段が高くて手が出せないんだって。
酒匂は小さくてよかった、よかった。(本当は「あたしゃもすこし背が欲しい」ですが)
鬼岩を9時10分くらいに出発、まずはいつもと同じルート(1998年のツーリングレポートを参照)で矢作ダムに向かう。
途中の木々を見る限り、やはり紅葉のピークは過ぎているようで落ち葉が結構多かったが、それでも時々「真っ赤なモミジ」があったりしてなかなかきれいだった。
10時20分くらいに矢作ダムに到着。ここでとりあえず2人のバイクを撮影。
石田氏のバイクは「ZZR−250」。身長が180cmを越える彼には小さいバイクだ。
# 身長165cmの酒匂とバイクを交換した方がバランスがいいね。
このZZRは調子が良くないらしく、アイドリング中によくエンジンがストップするので、アイドリング回転数を上げてあるそうだ。
そのせいか、エンジンの回転落ちが悪く、3000回転くらいからの回転の下がり方がとてもゆっくりで乗りづらそうである。
走行距離はそんなに多くない(むしろ少ない)が、普段乗っていないのがよくないのだろうか。
石田氏は2気筒のエンジンの性格があまり性に合わなかったらしく、修理するかバイクを買い換えるか迷っているようだ。
# 前乗っていたのがZXR250だったからねぇ。
ここでもひなたぼっこをしていたが、冷たい風がふいてきたので、出発する。
ダムの上を通って川の反対側の道を降りる。
この後、石田氏の情報により、「五平もち」を食べに行くことにした。
県道357号(平沢御蔵線)の小町というところにある「どどめきの里」を目指す。
途中で「どどめきの里」の看板を発見。
なんか怪しそうな雰囲気である。
しばらく走ると道の右側に「どどめきの里」発見。
バイクを停めようとして、左側の路側帯でバイクを止めてサイドスタンドを出し、バイクから降りる。
と、その瞬間、バイクが前に動きスタンドが外れて、バイクが倒れてくるではないか。
この道路は少し下り坂になっていたのでバイクの自重で前に動いてしまったのだ。
こんなところで倒してなるものか。火事場のなんとやらで必死でささえて、なんとかガードレールにミラーをぶつけたくらいで済んだ。
ミラーも角度が変わってしまったくらいで傷はついていないようだ。
最近、ヘルメットを階段でぶつけて傷をつけてしまったり、通勤途中でパンクしてしまったりと、バイクに関してはついていなかったので、ここで倒してしまったらふんだりけったりだった。
石田氏のZZRは問題なく停車できたようなので、やはりバイクの重さが原因かな。
結局Uターンして道の反対側に停めることにした。
目的の「どどめきの里」はこんな店だった。
思ったより小さい店だ。(そこらの「たこ焼き屋」みたい)
店の中には誰もいなかったが、店の横(ここも店の一部か)で3,4人のおばあちゃんが何かやっていたので声をかけると、その中の一人が店に入って五平もちを焼いてくれた。
五平もちは1本200円で、とてもうまかった。来年からも食べにこよっと。
とりあえず五平もちを持った石田氏を撮影しておこう。
またこの店の向かい側に1本だけ四季桜があり、花が咲いていた。
確か11月の初めくらいにテレビで四季桜の事を言っていたので、もう遅いかなと思ってたけど、この時期の桜は長持ちするんだなぁ。
11時20分頃「どどめきの里」を出発。香嵐渓に向かう。
12時ちょっと前に香嵐渓に到着。駐車場は満車の案内が出ている。平日なのに、どうしてこんなに混んでるんだろ。(我々は駐車場には停めないんだけどね)
駐車場から見ると、結構きれいだった。
でも近くで見ると、もう葉っぱが散ってしまった木とかもあり、やはりピークは過ぎていたようだ。
簡単な昼食(一番人が並んでいなかった店で買った)をとり、その後やっぱりひなたぼっこ。
河原でひなたぼっこをしていると、どこかの小学生の団体が降りてきた。
あっというまにまわりは小学生だらけになり、小学生たちはお弁当を食べ始めた。
またこの日は広場で猿まわしの実演もあったりした。
平日でもこんなイベントをやるんだなぁ。
12時半を過ぎて、香嵐渓を出ることにした。(いつもの事ながら滞在時間は短い)
歩きながらこっそり石田氏を撮影。
それ以外にも何枚か「紅葉」を撮影した。
そして香嵐渓を離れ猿投グリーンロード方面に走り出したが、国道153号は香嵐渓を頭に約5kmほど渋滞していた。
昨年見た渋滞よりはずっとましだが、それでも平日でこの渋滞とは・・・・
その後は昨年と同じ道を走る。
国道419号沿いの四季桜もまだ咲いていたし、今回のツーリングは紅葉のピーク時期をはずしてしまったにもかかわらず、紅葉と桜を楽しむことができた。
愛岐道路に入る直前、つまり石田氏と別れる直前にミニストップで最後の休憩をとる。
「しゃべれる食べれる」というのは便利である。暖かい飲み物などを屋内で飲むことができるのはとてもありがたい。
しばし話をしてから出発。すぐに石田氏とはお別れである。
石田氏はここからさらに1時間半ほど走らなければならないようであるが、酒匂はもう自宅とは目と鼻の先である。
ガソリンスタンドに寄り自宅に着いたのが15時半くらいだった。
走行距離約191km、平均燃費18.2km/lでした。
来年はもう少し早い時期に行こっと。
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