番外編 モトクロスパークくんま

今年は「石田氏(実名)が異動で浜松に行ってしまったこと」と「私の職場の環境が大きくかわったこと」で、全くと言っていいほどツーリングに行きませんでした。
(実際は会社の人たちと1回だけ行ってますけど、ほとんどが面識のない人たちでしたので、全然写真を撮れませんでした。)
しかし今回、元同僚の和田氏(実名)から「11/24に2時間耐久エンデューロがあるから見に来ないか」と誘われました。
その案内を読むと「親子体験試乗会」というのがあったので、息子に「乗ってみるか?」と聞いたところ、「どっちでもいいよ」とやる気があるのかないのかわからない返事でしたが、とりあえず行ってみることにしました。
今年は「番外編」として、この日の事をレポートします。
# っていうか、他に書くことがないんです。

和田氏(実名)から事前に送られた案内には「親子体験試乗会」は「10時から」とありました。
会場のモトクロスパークくんまは、天竜市の山の中にあり、自宅からは2時間半くらいかかりそうなので、7時半に家を出ることにしました。
しかし、いつものごとく、家族で出かけるときは予定通りの時間に出ることはなく、7時半を過ぎてから出発。
しかも、春日井ICに乗る直前に免許証を忘れたことに気づき、取りに帰ったので、結局家を出たのは8時になってしまいました。
それからは順調で、浜松ICまで渋滞もなく走ることができました。
# 唯一、浜松西ICの出口のところで、路側帯にずら〜っと車が並んでました。
# モトクロスパークのスタッフに聞いたところ、この日は航空ショーがあったそうです。
# そういえば、浜名湖SAでジェット機が編隊を組んで飛んでいたなぁ。
高速道路を降りてからも順調で、国道152号を北上し、看板の通り走って、迷うことなく現地に着きました。

会場では既にレースが始まっていました。

エンデューロ1

レースは駐車場に続く林道を一部使用していて、レースが終わるまでは車で駐車場に行けない、ということで、車を側道に停めさせてもらい、しばらくここでレースを観戦していました。
目の前でこけたりする人もいて、結構楽しめました。

クラッシュ

また、この日は林道ウォーキングのイベントがあったらしく、おじさん、おばさんたちがすぐ横の林道を歩いていました。

観戦しているおじさん・おばさん

「どこかで木を切っているのかと思った。」などと話してましたが、確かにチェーンソーの音に聞こえるかも。

しばらく見てましたが、ちょっと飽きてきたので、車はそこに置いたまま歩いて山の上まで登りました。
# バイクの試乗会は上でやっているとのことだったので。
しかしこの道が獣道のような道で勾配も急だったので、娘はかなりブルーになってました。
獣道を登り終わると次はコースを横断することになりました。
# バイクが来ないことを確認して、「今だ、走れ!」
上には1BOXや軽トラがたくさん停まっていましたが、さて、試乗会はどこでやっているのかな?と探すと、坂の下の方にありました。
でも、なんと今横断してきたコースをもう一度向こう側に行かなきゃならないじゃないですか。
ということで、また「今だ、走れ!」
ようやく試乗会会場に着くと、既に試乗している家族がいたのでバイクに乗っていたおとうさんに「受付はどこですか?」と聞いたところ、「上の方に・・・」との答えが・・・
また上に行かなければ・・・
息子と2人でまた登り、ようやく受付をすませ、試乗会会場に戻る頃にはすっかり汗だくでした。
和田氏(実名)からの案内では、「寒いから防寒着を忘れずに」とあったのですが、この日は天気が良く風もほとんどなかったため、とても暖かかったんです。
さて、やっと試乗ができる。スタッフに声をかけてと、あれ?スタッフが誰もいない。
まぁいいや。適当に乗っちゃえ。ということで、そこに置いてあったヘルメットとニーパッドを息子につけさせて、バイクに乗せました。
少しだけ乗り方を教えて、あとは適当に走らせました。

バイクに乗る拓馬

一方、おにいちゃんが乗っているのを見て、娘(5歳)も「乗りたい」と言いだしました。
事前案内に書いてあった参加資格には「4歳以上で自転車に乗れる方」とありましたが、娘はまだ自転車に乗れません。
でも私たちが行ったときに既に一家族いたのですが、そのお父さんがお子さんを前に乗せて自分が運転していました。
それを見て、私も同じように娘を乗せることにしました。

バイクに乗る琴美

このバイクはホンダQR50のようでしたが、あとから聞いた話だと、ただでさえ低い出力をさらに絞ってあったようで、試乗コースはわずかに傾斜していたのですが、私と娘が乗ると明らかに登りと下りでスピードが違っていました。
というか、登りでは足でこいでやらないとなかなか走りませんでした。(笑)
娘は最初のうちは少しスピードを出すと「もっとゆっくり!」と言っていたのですが、すぐに慣れておもしろくなってきたようで、少しも休憩させてもらえませんでした。
(実は、2人乗りの状態はサスが沈みすぎるせいか、お尻がすごく痛くなって休憩したかったんです。)

11時半になり、レースが終わったところで、いったん休憩することにしました。
受付のところに行くと表彰が行われていました。(おめでとー)
表彰が終わると昼御飯です。ちょっとした高台で用意してきたおにぎりを食べました。
スタッフ向けに振る舞われたと思われる豚汁もちゃっかりいただきました。
和田氏(実名)は昼食の前にレース後の片づけをしてました。

片づけしてる和田氏

矢印が和田氏(実名)です。
昼食を食べ終わると、子供たちはレースコースの起伏を上り下りして遊んでました。

コースで遊ぶ子供たち

うちの子は野生児なので、服が土だらけになっても全然平気です。(笑)

昼食後、プロライダーによるデモ走行がありましたが午前中のレース参加者の走りとはあきらかに次元が違ってました。(失礼!)

デモ走行中のプロライダー

試乗バイクを確保しようと早めに試乗会会場に行くと、今度はスタッフがいました。
その時はうちの家族ともう一家族くらいだったので、自由に走り回っていましたが、人数が集まってきたところでスタッフによる指導が始まりました。
最初はバイクに慣れるためにOの字や8の字でくるくる回ってました。

練習風景

ちなみに青いヘルメットで4番のバイクに乗っているのが息子です。

それから坂の上り下りの練習もしました。

坂の上り下りの練習

と言っても坂道の練習は一人で乗ることができる子供たちだけです。
# 親が一緒に乗っているバイクは重すぎて坂道を上ることができません。
坂道の練習をしている間、親が乗っているバイクはひたすら平地を走り回ってました。
スタッフがパイロンを時々並べ替えてくれて、楽しく走行できました。
走っているうちに、親の私の方が楽しくなってきて、最後には娘を乗せていることを忘れるくらい楽しんで乗ってました。

楽しい〜

あまりに楽しくて、各コーナー毎にリアタイヤを滑らせてました。(^_^;

ちなみに、帰ってから靴の裏を見てみるとこんな風になってました。

試乗会後の靴

右足側のかかと部分がかなりすり減っています。
そして3時くらいに試乗会は終了。
本当は、翌日会社&学校のため、2時くらいには帰るつもりだったのですが、これだけちゃんと教えてもらっておいて途中で帰るわけにもいかなかったので、結局最後までいました。
試乗会の後は、じゃんけんによる抽選会があり、せっかくだからとそれにも参加したのですが、今回、うちの子供たちがやたら調子が良くて、「空気清浄機」がかかったじゃんけんでは決勝戦に残ったのが息子と娘でした。
決勝戦では息子が勝ち、空気清浄機をゲットしました。

空気清浄機

# 賞品を受け取ったところを撮影すれば良かったんですが、興奮していて忘れてました。
また、「新品タイヤ」を賭けたじゃんけんでも娘が決勝戦でおねーちゃんに勝ってしまいました。
さすがに賞品を2つも(それも部外者が)もらうのは気が引けましたし、モトクロス用のタイヤをもらっても使うことがないので、決勝戦で娘とじゃんけんしたおねーちゃんにあげてしまいました。
じゃんけん大会も終了し、この日のイベントは終了。
お世話になった和田氏(実名)に別れを告げ、レースコースだった道を歩いて車まで戻り、3時半頃、帰途につきました。
帰りの高速道路は多少渋滞気味で、また浜名湖SAで夕食を摂ったりもしたので、自宅に戻ったのは7時半くらいでした。
ちょっと疲れたけど楽しい一日でした。
また呼んでくださいね。 > 和田氏(実名)

蛇足ですが、帰宅してからお尻が痛かったので確認してみると(姿を想像しないでね)あざになっていました。
やはり、バイクの衝撃が効いていたようです。
また、翌日には少し皮がめくれていました。
ちなみにこの痛みは1週間近く続きました・・・

# ふぅ、何とか2002年中に書き上げることができた。
# でも、あまり校正できてないかも・・・


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